私は高校1年生、16歳の時に1年間
日本の学校を休校し、
オーストラリアに留学したのですが
出発直前に母が私にくれた手紙や
(機内で読んで号泣した思い出^^)
私が両親にあてて1年間書き続けた手紙が
実家に全て残っています。
母が出発直前にくれた手紙。
「あなたが小さい頃から外国に行くような気がしていました。
その明るさと笑顔があればきっとすべて乗り越えられると思います」
そんな言葉が綴られていました。
当時はLINEどころかメールもなく、
国際電話も超高額で
通信手段は専ら手紙だったんですね^^
切手を選ぶのも楽しかったことを思い出します^^
あったことを伝えたかったら
手紙に書き、現像した写真を同封して投函
5日後くらいに相手に届き、
その返事はまた1週間以上あとに届く
それが普通でした。
本当に急いで伝えたいときはFAXだった^^
今のようになるなんて、
あの頃から考えたら本当にミラクルです^^
沢山の手紙を書き、あったことや感じたことを伝えていました^^
不便だったけれど、でも
こうして残ったものは宝物で
当時の自分から今の自分へのラブレター
のように感じます。
もう一つ驚いたのは、
16歳の私を海外に送り出した当時の母が
44歳だったこと‼️
今の私と同じ歳なのです。
オーストリアから母に送ったバースデーカード^^
時が経つはやさ、今日1日の大切さを
理解しようとしているつもりだけれど
本当に本当にあっという間だということと
伝えたいことを伝えたい人に
ちゃんと時間をかけて伝える喜びや大切さを
改めて心から感じました^^
ホームステイさせていただいていたお家のお父さんのお店から
FAXも沢山送らせていただいていました^^
後になって思い返すほどに、
1年間海外留学生を受け入れお世話するって大変なことです。
本当に本当に、お世話になりました。
感謝しかないし、私も恩を転送していきたいと思っています^^
それにしても、母が私にくれた
感動の手紙の締めくくりが
「美人の母より」
というのが1番母らしくて笑えました^^(笑)
感謝を忘れないようにね、それは今もずっと変わらず母が言う言葉。
最後の最後の「美人の母より」が母らしさ炸裂です!!
ちなみに、その後アメリカの大学に進学
在学中やっとメールができるようになり
会社に入った当時はフロッピーディスクが
まだ全盛期でした!
年齢を感じますね〜!!
LOVE
鳥居希美